ブラックは無我夢中で食べた、そしてあっという間にお代わりだ
よく噛んで味わって食べたら、と思う方も多いだろう
だがあえて彼は早く食べる
それは難民でごった返しすこの地で、早く食べ終える事により多くの人が少しでも早く席につける様にする彼なりの気遣いなのだ
お代わり、なんとネギトロが追加されていた
赤身ですら貴重な茨城で、ネギトロも好きなだけ食べられるとは…
彼は無我夢中で食べた、そしてすかさずお代わりだ
3杯目、緊急事態発生
それはマグロの赤身が品切れを起こしていたのであった
恐らく多くの難民が押し寄せた為、一時的に品切れを起こしてしまったのだろう
だがきっとすぐに補給される筈、なんたってここは下級県民が動物性たんぱく質を口にする最後の砦なのだから
ふう、食べた食べた
食事時間は20分、その間に刺身3杯、ご判断2杯たいらげたのであった
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